ワイヤレス温度監視システム「Tensens」は、PC・スマホを用いセンサーユニット（子機）で測定した温度データをマスターボックス（親機）にワイヤレスで取込み、インターネット上のWEBサーバーにデータを蓄積する事で24時間、どこにいても状況を把握することができます。
目標温度から外れるとスマホへのアラーム発信により、即座に対応が取れる遠隔監視システムです。
ワイヤレスにすることで測定位置の確保も容易になり作業性も一気に向上します。
次世代農業EXPOにテンセンスを出展します
麹づくりの作業効率化をきっかけにテンセンスは生まれました。
酒造りにおいて、最初の工程である麹づくり（醗酵工程）はもっとも気の抜けない作業で、２昼夜が勝負と言われています。
温度、湿度などの環境によってひとときも休むことなく発酵の度合いを変えていく麹づくりは、30分おきともいわれる加湿・乾燥で調整する品質管理が必要とされます。
この工程をシステムによる作業効率化を目指したのが、テンセンスです。
テンセンスの大きな特長として、アラーム通知があります。
異常発生時にメールで通知する仕組みのものとは違い、テンセンスでは専用のスマホアプリを用いて直接アラームを鳴らし、異常であることを確実に通達します。
これによって、厳密な温度や湿度管理を必要とする現場で徹底したリスク管理ができ、品質向上や適切な現場管理に貢献します。
品質管理に重要な温度・湿度をパソコンでグラフ表示し、わかりやすく分析できます。
また各種制御・管理する項目など、業種・業態に合わせたカスタマイズも可能です。
テンセンスはクラウド対応でＢＣＰ対策も万全
収集したデータは、堅牢で安全なデータセンターに保存されます。
管理データを外部に保存する事で、万が一の災害時もデータ消失のリスクが軽減され、ＢＣＰ対策も万全です。
収集したデータは、今後の現場の予防対応などの分析材料に活用でき、業務の効率化・改善につなげる事が可能です。
温度と湿度を厳密に管理する現場監視に最適です
酒造業の厳密な発酵工程を管理することで生まれたテンセンスは、温度や湿度を管理しなければならない現場監視にもお使いいただけます。
例えば、ビニールハウス・熱中症対策として学校の体育館など常に気配りが必要な施設の監視に最適です。
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